今回はオーバーロードに登場する階層守護者達及び同格扱いのキャラクターを紹介します。
元々はフロアボスという役割でしたが転移後はナザリックの最高幹部として君臨しています。
転移後の世界では圧倒的な力を持つ者としてその力を誇示しています。
そんな階層守護者達を紹介していきます。
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圧倒的で恐怖の存在!階層守護者紹介!
シャルティア・ブラッドフォールン

まず1人目は第一階層から第三階層までの守護者、シャルティア・ブラッドフォールンです。
語尾にありんすを付け一人称もわらわという廓言葉を使うヴァンパイアです。
単純な戦闘能力なら階層守護者で一番と言われており、ステータスでもガルガンチュアを除く守護者よりも総合力で上回っています。
フル装備時は普段とは違い真紅の鎧をまとい、スポイトランスを武器としたワルキューレのような容姿になります。
普段は可愛らしい容姿をしていますが真の姿は別にあり美少女とは程遠い化物の姿をしています。
戦闘以外は苦手で頭脳面では役に立たない脳筋キャラでもあります。
主人のアインズ様ですら「シャルティアの考えなら、まず間違っている」と思っています。
ちなみに胸には何枚もパッドを入れています。
ガルガンチュア
続いては第四階層の守護者、ガルガンチュアです。
このガルガンチュアは元々NPCだったわけではなくゲームのシステムに存在した戦略級攻城用ゴーレムです。
したがって他の階層守護者とは違い意思や自我はありません。
ゴーレムらしく体は石のようなもので出来えおり30m以上の巨大な体を持っています。
ステータスだけであれば全守護者の中で最強であり、リザードマン編では巨大な岩を投げることでその力を示しています。
その巨大から収納場所に困る為、普段は第四階層の地底湖に沈んでいます。
コキュートス

続いて第五階層守護者はコキュートスです。
巨大な二足歩行の昆虫のような見た目をしており、常に周囲に冷気を放っています。
武人という言葉が似合う性格で敵であっても戦士には敬意を払う漢です。
ナザリック内の戦闘能力では第3位に位置しており武器を使用しての攻撃力では最強です。
戦略を練ることは苦手でリザードマンに初戦で敗れてしまいます。
しかし、そこから学び大きく成長したことでアインズ様は満足していました。
武士のようでかっこいいコキュートスですが何故かアインズ様の「御世継に仕える爺」になることを夢見ており、誰よりもアインズ様の世継ぎを強く望んでいます。
また、魔導王というアインズ様の呼び名を提案したのはコキュートスです。
アウラ・ベラ・フィオーラ

続いては第六階層守護者の1人であるアウラ・ベラ・フィオーラです。
見た目は少年っぽいですが女の子でもう1人の第六階層守護者のマーレは弟です。
種族はダークエルフですがエルフ種は人間種にカテゴリーされるようなのでナザリックでは数少ない人間種の1人です。
シャルティアの創造主のペロロンチーノが「アウラと仲が悪い」と書いたらしく、シャルティアとはよく喧嘩をする姉妹のような関係になっています。
本人の戦闘力はそこまで高くありませんが多数の魔獣を使役し強化することができます。
魔獣達の物量と弟のマーレとの連携で驚異的な強さを発揮します。
普段はアルベドとシャルティアのアインズ様の取り合いを呆れて見ていますが、甘える時は割と積極的に動きます。
マーレ・ベロ・フィオーレ

続いては第六階層守護者の1人マーレ・ベロ・フィオーレです。
姉のアウラとは逆に少女のような容姿をしていますが実は男の子です。
いつもオドオドして気弱な性格ですが興味のない人間に対しては冷徹な面も見せます。
その愛らしい姿に似合わず戦闘能力が高く、シャルティアに次ぐ力を持つ強者です。
特に魔法を使用した広範囲殲滅力は守護者でも最強です。
また、これも見た目からは想像できませんが凄まじい怪力の持ち主でもあります。
自ら主張はできませんがやはりアインズ様からは褒めてもらいたいようで、そんな時はジッとアインズ様を見つめています。
デミウルゴス

続いて第七階層守護者はデミウルゴスです。
階層守護者の中でも随一の頭脳を誇る悪魔です。
見た目や喋り方にも知性が感じられますが、アインズ様を自身を遥かに凌駕する頭脳の持ち主だと思っている為、とんでもない勘違いをよくします。
戦闘能力は守護者の中では低いですが、ナザリック以外の人物からしたらとんでもない怪物クラスです。
執事長であるセバスとは仲が悪いがコキュートスとは何故か非常に仲が良いようです。
アインズ様の身の安全を第一に考えており、そこに関してだけはアインズ様に意見することがあります。
あまりの優秀さに全て任せておけば良いという意味を込め一部では「デミえもん」とも呼ばれています。
ヴィクティム
続いては第八階層守護者のヴィクティムです。
胎児が丸まったような姿に木の枝のような羽が生えており、天使の輪が頭上にあります。
種族としては一応、天使のようです。
戦闘能力は階層守護者の中でダントツで低いですが、絶命した際に発動するスキルが特徴です。
そのスキルとは広範囲の敵を長時間強制的に足止めするというもので命を引き換えに発動する爆弾のようなものです。
自身もそのスキルを使用することが役割だと認識しています。
首がないので周囲を見渡す時は体ごと向きを変えます。
また、基本的には飛んでいますが移動の際は他の階層守護者に抱えられていることが多いです。
アルベド

続いては守護者統括のアルベドです。
美しく気高く誇り高いサキュバスでアインズ様のことを愛しています。
全ての能力が高い万能型で戦闘能力ではシャルティアに頭脳ではデミウルゴスに及びませんが、どれもハイレベルな頼れる存在です。
アインズ様のことを愛し過ぎている為、度々奇行に走ってしまう残念美女でもあります。
シャルティアとはよく正妻の座を争っていますが仲が悪いというわけではないようです。
美女の姿からは意外かもしれませんが戦闘時の系統で言うと戦士系で守備力に秀でている為、盾役となります。
本気を出す時は邪悪なフル・プレートに身を包み斧などの武器を使用します。
実はモモンガ(アインズ様)以外の創造主は自分たちを捨てたと思い込み怨んでいます。
その為、モモンガがアインズ・ウール・ゴウンの名を名乗ることも良く思っていないようです。
セバス・チャン

続いては階層守護者ではありませんが同格とされている執事長のセバスです。
第十階層のフロアボスも担当していたこともあり紹介します。
ナザリックでは少数派の善に傾いた性格ですがアインズ様への忠誠心は本物で、アインズ様の命令であれば自身の善を曲げてでも命に従います。
執事らしく柔らかさと厳粛さを持ち合わせており、容姿も古典的な老執事と言えます。
しかし、自身が悪と判断した者には容赦なく命乞いに耳を貸すこともありません。
戦闘能力は高く特に格闘戦での近接戦闘はナザリックでも随一と言えます。
アインス様よりも自身の創造主であるたっち・みーへの忠誠心が高いようです。
パンドラズ・アクター
最後はアインズ様(モモンガ)が創造した領域守護者、パンドラズ・アクターです。
階層守護者ではありませんが特殊エリアである宝物殿の守護と管理を行なっています。
モモンガが当時かっこいいと思っていた所作や設定を入れ込んだ動く黒歴史とも言えます。
そのウザいキャラクターもあってアインズ様は表に出すことをかなり躊躇していました。
しかし、能力は優秀で至高の四十一人全員の姿に擬態することが可能でその力も80%まで使用できます。
また、アルベドやデミウルゴスに匹敵する頭脳も持ち合わせています。
ちなみにアインズ様のことを父上と呼んでいます。
コキュートスが待ち望んだアインズ様の世継ぎ…ではないと思いますが。
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今回のまとめ
今回はオーバーロードに登場するナザリック地下第墳墓の階層守護者達及び同等のキャラ達を紹介しました。
転移後の世界では規格外とも言える強さを誇り残虐性もあるアインズ様の頼れる部下達でしたね。
作品自体がずっとシリアスなわけではないこともあり各キャラクターとも可愛らしい面やちょっと理解不能な面も描かれています。
キャラクターの魅力を知り作品にも興味を持っていただけたら幸いです。
それではまた!
動画も投稿していますので良かったらそちらも覗いてみてください。
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