今回は転生したらスライムだった件の主人公であるリムルが造った魔物達の国、テンペストの主要戦力を紹介します。
物語当初は1人で洞窟を出たはずなのに気付いたら強い仲間が増え国を造ることとなったリムル。
普段は日本の文化を取り入れ楽しそうに暮らしていますがその軍事力は世界でも屈指のものになっています。
そんなテンペストの主要戦力を解説していきたいと思います。
*アニメ第2期までの情報を基に作成しています。
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世界でも屈指の戦闘力!テンペストの主要戦力達!
リムル=テンペスト

まず1人目は転生したらスライムだった件の主人公、リムル=テンペストです。
テンペストを治める八星魔王の1人で新星(ニュービー)の二つ名を持つスライムです。
元々は日本でサラリーマンをしていたのですが通り魔に刺され異世界に転生しました。
転生時にユニークスキル「大賢者」と「捕食者」を獲得したことがリムルの強さの根幹を担っています。
37歳童貞だったからこそ獲得できたスキルで本当に優秀なスキルで良かったです。
「大賢者」のアドバイスと「捕食者」により様々なモンスターや物質を捕食したことで強くなっていきます。
そして、覚醒魔王となったことで魔力量も10倍となります。
さらに「大賢者」が進化した「智慧之王(ラファエル)」、捕食者→暴食者→暴食之王(ベルゼビュート)と進化したアルティメットスキルを獲得します。
その直後、ヴェルドラを無限牢獄から解放したことにより暴風之王(ヴェルドラ)と誓約之王(ウリエル)を獲得します。
これにより究極のスキルであるアルティメットスキルを4つも獲得し、まさにチート級の存在となります。
人に好かれる能力も高く最強クラスの魔王であるミリムや近隣諸国も味方にしています。
これらのことからリムルという存在が世界的な脅威となる可能性があることがわかりますね。
紅丸(ベニマル)

続いてはベニマルです。
ベニマルは豚頭族(オーク)によって滅ぼされた大鬼族(オーガ)の里の族長の息子で次期頭領とされていた赤髪の美男子です。
アニメ第1期でオーク達の侵攻から逃れジュラの大森林に辿り着きました。
仮面を付けたリムルを見て故郷を襲わせた黒幕の魔人と勘違いし攻撃をしたり、獣王国ユーザラニアに外交で赴いた際に魔王カリオンに腕試しを申し出たりとかなり好戦的な性格をしています。
ハクロウに幼少期より剣術を叩きこまれた上にクロベエが鍛造した「紅蓮」という良質な刀を使用している為、リムルの配下でもトップクラスの戦闘能力を持っています。
また、炎を操ることに長けており対多勢でも大きな力を発揮します。
個人としての実力もさることながら軍を指揮する能力も高く、テンペストの全軍指揮権のある侍大将という役職を与えられています。
軍事面においてのリムルの右腕と呼べる存在です。
紫苑(シオン)

続いてはシオンです。
シオンは元は大鬼族(オーガ)の家臣でベニマル達と共にオーク族の襲撃から逃れてきました。
スタイル抜群の美人でスーツを着こなしている為、外見は「できる女」ですが実際は何でも力づくで解決しようとする脳筋思考の持ち主です。
規格外の怪力による大太刀「剛力丸」での斬撃を中心とした接近戦を得意としており、思考同様パワーでゴリ押しする戦闘スタイルです。
ファルムス王国の襲撃時は結界の効果により実力を出すことができずシュナや子供たちを守ろうとして命を落とします。
しかし、魔王となったリムルのおかげで蘇生され鬼人族から悪鬼へと進化しました。
進化時に肉体が破壊されても魂のある限り再生できる不死性、半精神生命体となった事で大抵の精神操作を無効化する体質を得ました。
「魔王達の宴(ワルプルギス)」ではクレイマンをボコボコに殴り叩きのめしており、その実力が本物であることを証明しています。
白老(ハクロウ)

続いてはハクロウです。
ベニマルにつき従うオーガ族の老人で剣の達人です。
名前をもらう前からその腕前は素晴らしくリムルが腕を切り飛ばされる程です。
ハクロウの名前をもらい進化してからは肉体が若返りさらに圧倒的な剣技を見せつけています。
指南役として警備隊やヨウムも彼の地獄の特訓を受けドンドン強くなっています。
また、過去にはドワーフ王国の王であるガゼル・ドワルゴにも剣術を教えていました。
日本から召喚されたキョウヤとは2度戦い、初戦では力を発揮できず怪我を負わせれました。
しかし、本領発揮となった2戦目では一瞬の剣技で首を斬りリベンジに成功しています。
個人で一軍に匹敵する戦闘力と称され剣の腕はリムルやベニマルでも敵わないテンペスト最強の剣士です。
蒼影(ソウエイ)

続いてはソウエイです。
オーガ族の青年で元々は忍びの一族の出身で何事にも動じない冷静さを持っています。
ベニマル達と共にジュラの大森林に流れ着きリムルから名前をもらいます。
進化後はリムルが羨むくらいのイケメンになり隠密の役職も与えられます。
主な役割は諜報なのですが戦闘も得意で頭も切れる為、リムルの指示の前に事を終わらせている事もあります。
影移動や分身を得意とし糸を使って敵を倒す戦法にも長けています。
ファルムス王国との戦いの際は個人回線用の粘糸を持たされており、以降は通信圏内であれば常時リムルの居場所を把握することが可能となっています。
有事の際は直接リムルと緊急に連絡を取ることが可能となっています。
リムルのソウエイに対する信頼の高さが伺えますね。
朱菜(シュナ)

続いてはテンペストのアイドル、シュナです。
元はオーガの姫でベニマルの妹でもあります。
戦闘時は前に立って戦うことはほとんどなく後方支援が主な役割となります。
ただし、ハクロウから護身用に柔術を学んでいる為、その気になれば魔法無しでも人間の冒険者くらいなら容易く叩きのめすことができます。
持ち前の器用さと機転の良さで格上相手でも術理戦で互角に競り合うだけでなく、巫女という立場と「奇跡を本当に信じる心」によって魔物でありながら神聖魔法まで使いこなします。
温和で控えめな性格ですが物事ははっきりと言うタイプで主であるリムルや最強クラスの魔王であるミリムに対しても物怖じしません。
笑顔のまま怒るシュナにはリムルも兄のベニマルも逆らうことができないので実質、最強とも言えます。
ゴブタ

続いては作中きってのムードメーカーであるゴブタです。
普段は脳天気に過ごしており自ら地雷を踏みに行きシオンの料理を食べさせられたり、ミリムに殴られたりしています。
普段の姿から戦闘はからっきしかと思われますが、実は天才肌で機転も効くのでその実力を認められている存在でもあります。
更にハクロウから厳しく鍛えられている為、めきめきと力を付けています。
ガビルが初めてテンペストに来た時は影移動を使用し勝利しています。
この戦いにはリムルも驚いていました。
すぐに調子に乗って痛い目を見てしまうのはご愛嬌です。
嵐刃(ランガ)

続いてはランガです。
ゴブリン村を襲撃した牙狼族の族長の息子でリムルに敗北した後、服従を誓いました。
名付けにより角が生えリムルのパートナーとして普段はリムルの影に潜むことになりました。
移動時にはリムルを乗せて走ることが多く戦闘ではゴブタやシオンと組むことも多いです。
誰かと組むことで個人よりもさらに力を発揮できるので仲間にいると心強いですね。
もちろん個人での戦闘力も高く、必殺技の一つである「黒き稲妻(デスストーム)」は強力でオークとの戦いでは相手の大軍に大打撃を与えました。
普段はリムルの護衛として危険な人物を警戒したり威嚇したりと迫力のある狼といった感じですが、リムルから褒められると尻尾を振って喜ぶワンちゃんのようになります。
可愛らしさとかっこよさを持ち合わせたリムルの忠実な配下であり半分ペットでもあります。
ガビル

続いてはガビルです。
お調子者の自信家ですがれっきとしたリザードマン王国の首領の息子です。
魔人ゲルミュッドの陰謀でオークロードとはリザードマンだけで戦う為に内乱を起こし騒動後にテンペストへやってきます。
意外にも人望は厚く多くの配下と妹のソーカもガビルを追うようにテンペストへ移住することになります。
初めてリムル達の前に現れた際にゴブタに負けたことやそのキャラクターからあまり強くないと思われがちですが、実はかなり強いです。
ゲルミュッドからリムルに命名主が変わったことでランクも上がり、特に空中戦では重宝される存在となっています。
また、ベクターとも気が合いテンペストの開発部門を任されてもいます。
ゴブタと同じく褒められるとすぐに調子に乗って失敗をしてしまいます。
ゲルド

続いてはゲルドです。
オーガの里を襲いジュラの森に侵攻したオーク族の生き残りです。
魔王へと進化しリムルと戦ったゲルドの息子であり、名付けの際に父の名前と意思を引き継ぐようにリムルから同じ名を付けられました。
父親と同じ名前ってどういう気持ちなんでしょうね…。
真面目で職人肌の男で普段はテンペストの建築業務を一手に引き受けています。
戦闘では見た目通りパワーとタフさを生かした戦い方が基本で壁役を担います。
ファルムス王国との戦いでは異世界人であるショウゴを圧倒する強さを見せつけます。
その後、カリオン配下のフォビオと共に中庸道化連」のティアとフットマンとも戦い、敵いはしませんでしたが撤退をさせることには成功します。
とにかく真面目で優しいので抱え込み過ぎる面もあります。
ディアブロ

続いてはディアブロです。
ディアブロはリムルの魔王覚醒の直前に敵軍の後処理の為に配下2人と共に召喚された悪魔です。
召喚された時点から相当な実力を持っており
名付けをした際は覚醒魔王となり膨れ上がった
リムルの魔力の半分も消費しました。
それもそのはずでディアブロの正体は原初の悪魔7人の1柱である最古の悪魔で最強の魔王「ギィ・クリムゾン」と並ぶ程の実力者、「原初の黒」だったのです。
召喚された際は上位魔将(アークデーモン)でしたが名付けをされたことで悪魔公(デーモンロード)へ進化しました。
強さに執着することが多い悪魔族では珍しく強すぎると戦いがつまらなくなるという理由で強さに興味がありませんでした。
それでもディアブロの強さは凄まじく、ハクロウやゲルドも警戒したラーゼンを余裕を持って圧倒しました。
しかもこれは名付けの前です。
リムルの配下で最強とされていることも納得できる強さです。
性格は狡猾で冷静だが気まぐれでもあります。
誰にでも敬語で喋る執事という感じですがその怪しさから裏切りの噂まで出ています。
しかし、リムルに「帰っていいよ」と言われた際は泣きそうになるなど可愛らしい一面もあります。
ヴェルドラ=テンペスト

最後はヴェルドラです。
リムルの配下ではありませんがリムルの異世界での最初の友人で世界に4体しかいない竜種の1人です。
暴風竜の異名を持ちその存在自体が世界の均衡を保つ抑止力となっていた為、リムルに取り込まれ存在が消えた際は各国政府をザワつかせました。
おだてに弱くお調子者で好奇心旺盛な性格をしています。
また、長い年月を生きている事もあり博識で観察眼も鋭いですが無遠慮に言葉を発してしまいます。
その強さは元々ずば抜けたものでしたがリムルが覚醒魔王になったことによりアルティメットスキル「究明之王(ファウスト)」を取得し更なる高みへ到達しました。
ワルプルギスではリムルとミリムが戦っている場にちょうど現れ、ミリムの相手をしました。
その際は他のアニメやゲームの必殺技を叫びながら遊ぶように戦っていましたが、他者から見ればそれは壮絶な戦いだったでしょう。
なにせミリムの一撃はリムルですら命を落とすことを覚悟するレベルなので、それとふざけて戦えるヴェルドラの強さはどうかしてますね。
ちなみにおだてて簡単に手なづけられたことから、リムルからはチョロゴン(チョロいドラゴン)と言われています。
アニメの原作漫画はこちらをどうぞ!

今回のまとめ
今回はテンペストの主戦力となるキャラクター達を紹介しました。
リムルを筆頭にとてつもなく強い猛者達が集まっていますよね。
どんどん強くなっていくテンペストのメンバーにこれからも注目していきましょう。
それでまた~!
YouTubeに動画も投稿していますので良かったらそちらも覗いてみてください。
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